HEXAでのNFT出品で気になったこと
■HEXAとは何ぞや
HEXAとは、NFTマーケットサイトで、仮想通貨を用意する必要がなく、日本円でNFTを購入できるサイト。転売も可能。
openseaでNFTを扱おうとすると、仮想通貨を購入したりMetaMaskのインストール、イーサの移動など手間がかかる上に、ガス代もかかる。
資金移動にミスると大切なオカネがどこかに消えてしまうことも。
その点、HEXAであれば煩わしい諸々の手続きが不要でNFTを購入できる。
■HEXAとopenseaの関連
便利そうなHEXAだが、プライベートチェーンなのかというとそうではなく、トークンはopenseaで発行しているようだ。
HEXAで出品された時点ではまだトークンは存在せず、
誰かが購入した時点でopenseaにmintされてトークンが発行される仕組みとなっている。
二次流通も以前はopenseaから行う必要があったようだが、最近HEXA内で完結する仕組みができた模様。
■考えていること
すべて日本円で完結して何も問題ないじゃないかとおっしゃるかもしれないが。
現在、まだ勉強中の段階だけど投稿型Webサイトを作成中で。
サイトを運営していく中で、アフィリエイトやアドセンスからの収益も検討しているが、
NFTを発行して、それを購入してトークンの所有者だと証明してくれたら、
Webサイトの追加機能を使えますよ、とか広告を消せますよ、という役割を持たせたい。
その辺の知識はまださっぱりなのだが、どうやら技術的に可能ではあるようで。
あれ、でもこれはMetaMaskのユーザ認証であってトークンの所有者であることの証明にはならないか?
うーん、でも何か方法はあるだろう。あるよね・・
■で、HEXAだと何が問題なのか
やっと結論にたどり着くのですが、
HEXAでNFTを購入した場合、opensea上ではmint(air drop?)されただけで、
所有者はHEXANFTのまま。
HEXAで購入したユーザのものにはなっていない。
なので、opensea+MetaMaskで所有者を証明しようとしても所有者は購入ユーザでないから証明できないのではないか、ということ。
絵に描いた餅、捕らぬ狸の皮算用という言葉たちが頭に浮かびますが、
そんな懸念が浮かんだので記事にしてみた次第。
認識間違ってたらご指摘いただけると幸いです。
以上