(2022/4/6) メタバースの純度(濃度?)
↑の記事を読んで思った事を短めに。
まず、メタバースの定義をもう一度確認してみる。
コンピュータやネットワークの中に構築された、現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービスのこと
↑の記事でもwikiでも過去のMMORPGもメタバースの先駆けとして認識されているようだし、UO等を見ても3次元に拘る必要は無いように思う。
システム内の通貨のやり取りがあってこそメタバースとか、VRが使えてこそ、とかそんなことは全然重要ではなくて、
ただ仮想空間があって、ユーザ(またはユーザの製作物)との交流があれば成立する。
■純度(濃度?)
記事を読んでいて、何となく頭に浮かんだのが、様々なメタバースにも純度というか濃度があるなぁ、ということ。
UOやFF, RO(古い)はMMORPGでメタバースではあるが、薄い。
Fortnite、APEXも交流モードはあれど、バトルロイヤルがメインで、メタバースとしては薄い。
あつ森は収集、アイテム生成、建築などやれることが多くて、もちろん交流もできてやや濃い。
マイクラは建築や戦闘、収集に限定してしまえば似たような濃さだが、
計算機作ったりとかマニアックな事を始めるとかなり濃いめ。
その他一般的にメタバースに分類されるものとしては、
VRCHAT < Sandbox, decentraland < cluster < SecondLife の順に濃くなっていく(勝手な)印象。
セカンドライフ以外触った経験が無いので説得力皆無ですね。
結局何が言いたいかっていうと、
戦闘や収集、RPG等、軸になる要素がはっきりしてるものほど、メタバースとしては薄い。
逆にやれることが多岐に渡っていて、何したら良いか分からない、掴みどころのないサービスの方が、メタバースとしてはより純度が高い(濃い)と解釈できるのではないか、と。
昼間ぼんやり考えたことを文章にしてみたのだけど、伝わるだろうか。。
以上