SVGファイルとフォント
画像ファイルの形式の一つにSVGファイルがありまして。
ファイルはXML形式で図形の座標情報の集合みたいな内容になっていて軽量。
標準以外のフォントを使ってみたいが、他の環境で見た際に別のフォントで表示されてしまうことがあるらしい。
まずはフォントをダウンロードしてきて。
フォントファイルを右クリックでインストールするのだが、「すべてのユーザに対してインストール」からインストールすべし。
■1byteフォント
編集ツールはlnkscapeを使用しているのだが、フォントを選んで入力してみても、普通のフォントでしか表示されない。
何でだ?と色々触ってたら、1byteカタカナフォントというものを理解していなかった。
「フ」と入力したかったら、かな入力の「ふ」を入力する必要があるので、キーボードでいうと「2」を入力しないといけない。
愉快愉快
■アウトライン出力
このまま保存すると、他の環境でこの画像を表示するとその環境には追加フォントが要ストールされていないので正しく表示されない。
アウトライン出力は、フォントと文字列でしか保持していない情報を、文字を図形の集合に変換してしまう処理。こうすれば環境に依存しないというわけですな。
lnkscapeでは、テキストを選択して「パス」「オブジェクトをパスへ」で変換。
これで完了。
でもあれだな、画像に数字があってカウントアップしてコピーして保存していきたい場合、都度アウトライン出力する手間があるんだなぁ。
その辺はまた考えますかね。
続く