EGO-LOG

40代2児の父。主にプログラム学習と開発、仮想通貨、メタバース、たまに関係ないことを綴る。

(2022/3/23)セカンドライフと新興メタバースに思うこと.1

セカンドライフの記憶

最近メタバースというワードをよく耳にする。
メタバースといえば、自分が最初に触れたのはセカンドライフ(SecondLife)。

2007年あたりだったと思うのだが、当時はラグナロクオンラインやらFF11リネージュ2等のネトゲに浸っていた。
そんな時、どんなきっかけだったか知らないがセカンドライフという物を知り。

何でもできると聞いてワクワクしながらインストールしたのは覚えている。

 

インストールして、いざログインしてみると、表示されたのは何にもないまっさらなフィールドと荒いポリゴンのアバター
アバターは宙に浮いているし、周りには何もない。
たしかオブジェクトも自由に作れたし、スクリプトをオブジェクトに持たせることでオブジェクトが動いたりする。
でも当時の自分は楽しみ方がさっぱり理解できず、1日でアンインストールしてしまった。

https://w.atwiki.jp/bit2zero/pages/26.html

 

■現在のセカンドライフ

メタバースというワードを聞いて、Twitterで「メタバースといえばセカンドライフなんてものがあったなぁ」などと呟いたら、
現役でセカンドライフを使っている方から反応があり、そちらのアカウントのTLに表示されていたセカンドライフでの画像を見てぶったまげる。
当たり前だが当時からは想像もつかないぐらいグラフィックが進化していて別物に見えた。

web-hoshi.com

 


セカンドライフの収入源

サービス開始が2003年で、現在まで19年!?継続できたのが不思議でしょうがない。

セカンドライフの失敗に学ぶFB「メタバース」の危険な賭け | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

セカンドライフは失敗、という記事も何件かあるけど、細々とでもこんなに長くサービスを運営し続けられたのだから、失敗どころか成功なのでは。
で、細々とといってもどう収益をあげているんだろう。
SL内ではリンデンドルという通貨があって、これは現実のお金で購入する。
土地や建物、家具、アバターなどもリンデンドルで購入する。
正確ではないかもだが、テクスチャや音楽などをアップロードする際にもコストが発生する。

wikiを眺めてたら、成人向けコンテンツもあるらしく、Twitterセカンドライフを検索するとわりと上位にソレ関係のが出てきてギョっとした。

Second Life - Wikipedia

もしかするとSLの売り上げに占める成人向けコンテンツの割合は大きいのかもしれない。

不動産転売や金融の仕組みもあるらしく、セカンドライフが長く運営できた理由は単純には計れません。

 

 

メタバースといっても必ず3Dである必要はないんだね。最初のメタバースは2Dだった

www.youtube.com

セカンドライフと新興メタバースについては次回書いてみたいと思います。

 

→2回目

(2022/3/27)セカンドライフと新興メタバースに思うこと.2 - EGO-LOG

 

↓ある意味メタバース